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【資産運用初心者】金利はお金の○○○【基礎の基礎から学ぶ】

ここ数日、過去記事にて、ローンの話などたくさんしてきましたね。

kotocomachinoshiningfuture.hatenablog.com

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ところで、こういう話に必ず出てくる金利

 

当たり前のように出てくるし、どうやらとても重要らしいワードですが、



そもそも「金利」って何なん?

 

なんで「金利」が発生するのん?

 

金利が上がる下がる言うけど、そんなんどうやって決まるん?

 

っていう基礎の基礎部分を今日は解明していきますよー!!

資産運用を考えている人、投資初心者さん、お金の勉強を始めた人、集まれ〜⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾



今更聞けない?「金利」とはなんぞや。

 

 

《目次》

 

 

 

金利はお金の○○○」

お金の貸し借りに付き物の「金利

この金利というのは、一言で言うと、

 

お金の「使用料」なのです。

 

お金を借りる=一定期間そのお金を使わせてもらう、ということですよね。

 

なので貸してくれた人に、お金の使用料として借りた額+αを払う、それ(+α)が金利です。

 

じゃあ、金利がお金の使用料なら、その料金となる利率は何がどうなって決まるのでしょう?

 

それを理解するにはまず、お金の需要と供給を理解する必要ががあります。

 

お金の需要と供給と裏ボス、日銀の関係性

 

世の中の物の値段は全て需要と供給が影響します。

 

みんなが欲しがれば(需要あり)、モノの値段は上がり、

みんなに行き渡り注目度が下がれば(需要がなくなる)、モノの値段は下がりますよね。

 

同じことが金利の利率にも当てはまります。

 

例えば企業などがお金を使いたい!と思う時はどんなときでしょう?

 

大抵は景気が良くなってくるとき、そのようなニーズが増えてきます。

 

なぜなら景気が良くなると、自社製品が沢山売れることが予想されます。

 

そうとなれば企業は製品を増産しておこうと考えますよね。

そのために工場を増やしたり人員を確保したり、資金が必要となってきます。

 

つまり、世の中でお金の需要が高まると金利は上昇し、逆に需要が減退すると金利は低下します。

 

逆に、供給面からも考えてみましょう。

 

お札の発行権限を持つのは、日本銀行(日銀)です。

つまり世にお金を供給できるのです。



また日銀は銀行の銀行という役割も持っており(なんかこれ高校の時習った気がする)、普通の銀行からお金を預かったり貸し出したりもしています。

 

この時に金利を調節したり、貸し借りの量を調節することでお金の供給をコントロールできます。

 

これが日銀の行う、金融政策です。

 

先ほどとは逆に、景気が悪くなると事業も設備投資には消極的になりますよね。

 

そうするとお金の需要は減ります。

 

そこでさらに日銀が金利を引き下げたり、お札の発行量を増やしたりすれば、

 

「こんな低い金利なら今のうちに借りておこうかな?」といった企業も中には出てきます。

 

こうすると企業にとってはお金を借りやすくなり、経済活動を活発にする効果が期待できます。

 

これを金融緩和と言います。

 

しかし、景気が良くなりすぎていくと、物価が上がり、インフレの恐れが出てくるものです。

 

日銀は通貨の番人という役割も果たしており、極端なインフレになり、通貨の価値が下がることを防ぐために

今度は金利を上げたり供給を減らしたりすることで、過熱傾向にある景気を抑えたりもします。

 

これを金融引締めといいます。

 

このように、金利が決まる最大の要素のうち、供給をコントロールする役割を持っているのが日銀です。



つまり、金利を裏でコントロールする隠れボス!!笑

 

金利はあなたの○○度

 

実は金利は誰が借りても同じというわけではありません。

 

借りる人によっても違ってきます。

 

例えば極端な例ですが、

 

誰もが知るソフトバンクという会社があなたに、

「ちょっと100万貸してください。金利は1%で、5年後に返しますから。」

ときたら、

 

どうしますか?貸しますよね。

すぐ使う予定のない手元の100万円。

あのソフトバンクなんだし。

金利も良いし。

 

じゃあ同じことを、

なんか見たことも聞いたこともない得体の知れない貧乏会社に頼まれたら、どうです?



もしかしたらお金を貸しても返ってこないリスクは十分にありますよね。

 

この2つの会社を比べれば貸したお金が返ってくるかどうかという信頼度が大きく異なりますよね。

 

信用度の低い後者の会社はリスクが高いため、その分高く金利を払ってもらわないといけません。

 

ここからわかることは、金利が決まる要因として2つ目にあるのが信用度ということです。

 

実際、身分証明書さえあれば誰でも借りれるような消費者金融は、審査が厳しい住宅ローンや銀行、その他のローンと比べて金利が非常に高いのはそういうことです。

 

貸す相手の信用度についてはそこまで詳しく調べないので、ある程度お金を回収できないという事態も予測できます。

 

そのため、お金を回収できなくてもしっかり利益が出るように、金利高め設定しているのです。

 

まとめ

 

つまり、金利の本質はお金の使用料

だから

使いたいというニーズ

貸してあげる相手の信用度によって

その値段が変わってくる。



うーん納得ですね!

本当に基礎の基礎ではありますが、こういう根本的な仕組みをきちんと理解しておかないと、

固定金利だの変動金利だの迫られた時にちゃんと判断して選べませんからねえ。

 

⦅おまけ⦆固定金利と変動金利、どっちがいいの?

ちなみに固定金利(契約時の金利)で返済するか、変動金利(市場の金利によって変わる)で返済するか、とローンを組む時に選べますが、

これは金利リスクを銀行が負うか、自分が負うかの違いなんですね。

 

で、固定金利は、この先金利が変わらない分、変動金利より高めに設定されているのが常です。

変動金利の場合は契約時は固定金利より今は低めでも数年後には高めになっているかもしれないのです。5年ごとに返済額は見直されます。

 

例えば固定金利を選んだとして、その時金利は2%ですが、数年後に3%に上がったとしても、固定なので借りた側は2%のままで良いのです。借りた人側はお得。でも貸した銀行側は、、、、。

逆にこの時点で変動金利を選んだ場合、金利が上がってしまうと借りた側は損ですね。

でも金利が1%に下がればラッキーです。

 

金利リスクを借りる側が取るのが変動金利

銀行側が取るのが固定金利、というわけです!

 

未来のことは誰にもわからないので、ここはどちらがリスクを取ろうか、というところですね。

 

ちなみにここ数年は変動金利を選ぶ方が多いようです。固定金利よりも変動金利の方が安く見積もられるので、まあ選びがちですよね。どっちみちどうなるかわからないんだしとりあえずは、ってとこでしょう。

なので必ずしも変動金利が良いってわけじゃないんです。

そして自分で予測してみるなら、金利の仕組みが本日わかりましたから、

常に世の中の景気動向を注視しておく必要があるというわけですね。

 

経済的自由になるには、稼ぐだけの力ではなく、本当に知識や経済状況なども日頃から学んでおかなきゃいけませんね。

 

昔から親には新聞を読めと言われていましたけれども、今になってようやくその意味が理解できるというのはなんともお恥ずかしい、、、、、

 

これを機に、もっとちゃんと世の中に目を向けようと思います!

 

同じような境遇の方、是非一緒に頑張りましょう♪

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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