【FP3級】教育資金プランニングの基礎【資格勉強】【お金の勉強】
FP3級ぼちぼち勉強中です、琴子です。
復習がてら、基礎をまとめます。
私は今結婚一年が経ち、そろそろ子供も欲しいかも?と思い始めたところですが、
お金の心配はやはり大きいですね。
ライフプランニングを立てるなかで、3大必要資金と言われているのが、
住宅取得資金、老後資金、そして、、、、
教育資金!!!!
ズバリ子供の教育にかかるお金!!!!
子供を将来的に考えている方ならばここは誰もが考えるべきポイント。
今日は教育資金プランニングの基礎についてシェアします。
いつかは子供欲しいと思うけど教育資金のことまでまだ考えてなかったーという方、これから子供欲しいけどお金のこと不安だなーという方いましたら、ぜひ今日のお話が参考になればと思います。
⦅目次⦆
子供の教育にかかる費用を準備する方法で一般的に選択肢としてあげられるのが、
こども保険(学資保険)、教育ローン、奨学金制度などがあります。
ひとつひとつどう違うのかを見てみましょう。
こども保険(学資保険)
こども保険(学資保険)は、一般の生命保険会社や損害保険会社から販売されています。
※厳密にはこども保険と学資保険は異なるのですが、学資保険にも色々と特約がついたりしていて、近年は線引きが曖昧になってきています。
こども保険には2つのポイントがあります。
⒈ 貯蓄機能
決められた保険料を支払うと、満期時に満期保険金を受け取れたり、入学時や進学時に祝金を受け取れる。
⒉ 保障機能
親(契約者)が死亡した場合に、以後の保険金の支払いが免除され、さらに満期保険金や祝金を受け取ることができる。
死亡後も保険期間終了時まで年金が支払われるものもある。
さらに付け加えると生命保険料控除の対象にもなり、節税にもなります。
とても魅力的ではありますが、デメリットや心配な面もあります。
元本割れする商品を選んでしまうと非常に損ですし、途中解約で減らされてしまうという点もあります。
いろんな商品がある中で、魅力的な点だけをみてあまりよく考えずに商品を選ぶと損をしてしますので、商品を選ぶ際に気をつけたいポイントは4つ。
⒈ 元本割れしない、シンプルな商品を選ぶ
⒉ 返戻率(へんれいりつ)で比較をする
⒊ 保険料の払込が早いほど返戻率はよくなる
⒋ 無理のない金額を設定する
こども保険は必ずしもみんな入った方がいいわけではなく、あくまで準備方法のひとつです。
こども保険を活用した方が良い人は、
- 自分でお金を貯めるのに不安がある
- 毎月安定的に積み立てていきたい
- 銀行にただ預けておくのは勿体無いと感じる
なのですでに将来の学費準備はできている人や自分なりに運用して増やしたい人には必要ありません。
不安という感情と数字は分けて冷静に判断しましょうね!!!!
教育ローン
教育ローンには公的ローンと民間ローンがあります。
主な公的ローンに教育一般貸付(国の教育ローン)というものがあります。
〜教育一般貸付のポイント〜
融資限度額:学生一人につき最高350万円(6ヶ月以上の海外留学資金の場合450万円)
返済期間:最長15年
担保:無担保(融資保証は必要)
融資元:日本政策金融金庫
そのほか、
などがあります。
一方民間ローンを取り扱う金融機関は、銀行やろうきん、信用金庫、JAなどがあります。
民間ローンは国の教育ローンと違い、年収の上限はありません。
逆に年収が低い場合は利用条件が満たせない場合がありますので、
基本的には世帯収入が低い人は国の教育ローン、高い人は民間の教育ローンが組みやすいです。
金融機関によって条件や内容も様々です。
民間の教育ローンのメリットとして
⒈ 資金の使用可能な範囲が幅広い
⒉ 限度額の大きい商品が多い
⒊ 金利のタイプや担保の有無を選べる
⒋ 在学中の利息返済が不要な商品がある
⒌ 親と子で返済する親子リレー返済ができるものもある
などがあります。よりご自身に合ったローンが組めるというわけですね。
もちろん審査が厳しいのもあるので、過去にカードローンなどで繰り返し延滞してないかや
年収に対する借入額の合計が50%以内か、返済負担率は40%以内かなど、審査ポイントとなりそうな点は解決させておきましょう。
借金になるのでより慎重に選ばないといけませんね。
奨学金制度
代表的なのは日本学生支援機構(独立行政法人)の奨学金制度ですね。
こちらの貸与型奨学金制度には、無利息の第1種奨学金と、利息付きの第2種奨学金があります。
第2種の方が本人の学力や家計の収入などの基準はゆるいです。
とっくに大学を卒業した私は知りませんでしたが、平成30年度進学者から、返済不要の奨学金制度が実施されているようです。
給付額は月2〜4万円で、住民税非課税世帯や生活保護受給世帯など親の所得金額による基準が設けられているとのことです。
奨学金と教育ローンの違い
ここで奨学金(以下:奨)と教育ローン(以下:教)の違いを簡単にまとめますと
借主(返済主):奨) 学生本人 / 教) 保護者
借り方:奨) 毎月定額振込 / 教) 一括振込
利息:奨)在学中は発生しない / 教)借りた翌日から発生
返済開始:奨)卒業後から / 教)借りた翌月から
親と子で協力して返済する場合、支払利息を節約できるよう、奨学金を大きく借りて、教育ローンを少なく借りる、といった奨学金と教育ローンをうまく組み合わせる方法もあります。
今は社会人になり、奨学金の返済問題も大きくなっています。
しっかり子供と相談してお互いにベストなように返済計画を立てたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
一般的な教育資金の準備方法を本当ざっくりと簡単にご紹介しましたが、もちろん自分で準備できるなら借金などしないほうが良いですよね!
うーん理想。。。笑
お金を増やす方法は他にもあるので、またインプットしたら、こちらで紹介させていただきますね。
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毎晩トイレ掃除を日課とするようにした琴子でした。