【お金の勉強】その医療保険、本当に必要ですか?【固定費削減】【社会保険】
こんにちは。琴子です。
皆さんは民間の医療保険、入ってますか?
私は現段階で入っていませんが、ちょっと前までは、
「どっかのタイミングで入らなきゃいけないかなー、不安だしなー。
同い年のAちゃんはもうがん保険だか生命保険だか、入ってたって言ってたっけ。。」
と、非常に漠然と考えてました。
そして色々と勉強したのち、
「焦って不安のままに民間保険に入る必要は微塵もない!!!!!」
という結論に至りました。
なぜこの結論に至ったのかを、今日は共有しますね。
題して、【その医療保険、本当に必要ですか?】
⦅目次⦆
そもそもなぜ保険に入りたいのか?
なんで人は保険に入ろうとするのでしょうか。
それは単純です。
「不安」だからですよね。
「もしも大きな病気にかかって、膨大な治療費がかかることになったらどうしよう、、、」
「ガンになったらきっと高額な治療費がかかる、、、、」
膨大な治療費っていくらなんでしょ?入院したら毎月何百万?本当に?
漠然とした不安の中、保険に入っていれば大丈夫だと安易に契約して、月々に無駄な保険料を支払ったりしていませんか?
私たちは知らず知らずに保険会社に洗脳されてる部分が大半だったりするんです。
実は高額医療制度というものを使えばそんな何百万もかからず、せいぜい月最高10万程度しか、かかりません。
知っている方も増えてきてるんじゃないかとは思いますが、
「高額医療費制度」?なにそれ?という方はぜひ覚えておいておいてください!
知らなきゃ損する高額医療費制度
通常健康保険は保険証を見せれば窓口での自己負担額は自動的に治療費の3割なので申請やら手続きやらは不要ですよね。
しかし、申請をすれば給付してもらえるお金というのがあるのです。
でもそのことは敢えて教えてもらえなかったりするので、申請し忘れると
もらえるべきものがもらえない、、しかも結構額も大きいので損、、というケースがあります。
それが、
月間の医療費の自己負担額が一定額を超えた場合に、
その超過分について要求すれば、
あとで返金を受けることができるという、
高額医療費制度!
これ、申請しないともらえないんです!!!!
ちなみに自己負担額の上限は年齢や所得によって変わってきます。
高額医療費制度の仕組み
70歳未満の自己負担額の上限はこんな感じで変わってきます👇
つまり、月収26万円以下の24歳が、医療費に150万かかったとすると、
A. 病院に支払った金額は150万円 × 3割 = 45万円 だけど
B. 自己負担限度額:57,600円 なので
返金される金額はA-Bで、392,400円!!!!
これ、知ってるのと知らないので、ひどい差じゃないですか?
かなりお得になります。
でもこの存在を知らずに、民間の医療保険に入って毎月高額な保険料を払っている人がいるとしたら、、、それはちょっと見直した方が良いですね。
誰もが公的な医療保険制度に加入しているので、この高額医療費制度を受けられます。
つまり慌てて民間医療保険に入る必要は全くない、というわけです。
また受け取りには受給した日から最低3ヶ月はかかりますが、あらかじめ高額になることが見込まれる場合は、「限度額適用認定証」を得ておくと、窓口での支払いは自己負担額のみ、払い戻しの申請も不要になります。
この制度に回数制限はなんと無し!!!
しかも3回以上支給を受けると4回目以降の自己負担の上限額はさらに軽減!!
ありがたやー!
だたしこのステキングな制度、いくつか注意点もあります。
高額医療費制度の注意点
まず注意その1、
高額医療費制度は月単位で考える制度なので、月をまたいだ医療費の合算はできません。
注意その2、申請期限は診療を受けた月の翌月の初日から2年になります。
注意その3、支給対象とならないものがあります。
通院の交通費、入院した時の差額ベッド代や食事代、先進医療費など、です。
そもそもの民間保険はこういうところをカバーするのが目的です。
ちょっと余裕のある入院生活をしたければ、民間保険に入るというのも一つの手でしょう。
また先進医療費もですが、果たして先進医療で必ず病が治ると言えるのかは、、、?
まとめ
まずはなぜ保険が必要と考えるのかをしっかり考え、勉強してから、
本当に必要かどうかを判断しましょう。
不安という感情に任せるのは非常に危険!
毎月高額な保険料を払う為に働きづめにして体壊した元も子も無し。
月々高額で積み立てるくらいなら、そのお金、確実な貯蓄に回して、将来の為に備えた方がいいかも?
制度知らなかった!不安なままに払ってた!
と誰かの考えるきっかけになれば幸いです。
自分じゃなかなか勉強しよって思わんけどそうゆうのやっぱちゃんと知っときたいかも、と思ったらポチッと👉 笑
一緒に勉強しましょー!
ではでは。琴子でした。
参考
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